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zoom RSS 下町ロケット

<<   作成日時 : 2014/01/24 23:43   >>

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下町ロケット      池井戸 潤  著

2011年直木賞受賞作品の文庫化。


元宇宙科学開発機構の主力研究員:佃航平は、
亡くなった父の会社を継いで佃製作所という中小企業のオーナー社長になります。
エンジン開発のスペシャリストだった佃は、自分の持ち味を生かした会社経営で売上を伸ばし7年目、
突然、会社存亡の危機に見舞われます。

主要取引先の理不尽な取引停止。
ライバル会社からの戦略的訴訟。
それに伴い取引銀行からは融資を渋られ、
まさに四面楚歌状態。
佃製作所の切り札「水素エンジンのバルブシステム」の特許に触手を伸ばす大企業。
その特許の扱いを巡り、遂に内紛する佃製作所。

佃は、会社は・・・、さぁどうなる〜
この種の筋立てに熱く入り込んでしまうワタシ。

佃や社員達の怒りや苛立ち、不安や迷いに胃の底が痛くなる序盤。
池井戸さんの作品は、「華麗なる一族」のような悲劇で終わらないはずだ・・・と思いつつ、
更に八方塞がりな設定に頁をめくる手も重くなってくる中盤。

佃さんは親分肌だけど不器用で、「半沢尚樹」のような切れ者ではありません。
ボスの佃さんを筆頭に職人気質の佃製作所集団は、
大企業の権謀術数を相手に苦戦の連続。

そして、地獄を見た男達の逆襲が始まる終盤・・・。

バスの中で読みながら涙が出てしょうがなかったです
作り話とは言え、
「挫折」から這い上がった人や集団こそが逞しく成長するというのは、絶対に本当ですよ。

はぁ〜、非常に体力を使ったので、
次の本は軽めのにしよう・・・


下町ロケット (小学館文庫)
小学館
2013-12-21
池井戸 潤

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ついでに少し、
「半沢尚樹」シリーズの3冊について。
この3冊の中で一番好みなのは、
「ロスジェネ・・・」ですね。

1作目と2作目は時代に対する恨み節がクド過ぎて、
ドラマの方が感情移入出来ました。

3作目の流れから現在「イカロスの翼」という作品が連載中とのこと。
これは相当面白いと評判らしく、物語が決着して単行本になるのを楽しみに待つことにします

オレたちバブル入行組 (文春文庫)
文藝春秋
池井戸 潤

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オレたち花のバブル組 (文春文庫)
文藝春秋
2010-12-03
池井戸 潤

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ロスジェネの逆襲
ダイヤモンド社
池井戸 潤

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長くなったついでに、もう一つだけ

ドラマ「半沢尚樹」がブレイクしてた同じ時期、
NHKでも池井戸さんの原作がドラマ放映されてました。
気の毒なくらい話題にならなかったんだけど、
個人的には一押しです。
七つの会議

重い内容なので未だ本を読んでないけど、
そのうち挑戦します


七つの会議
日本経済新聞出版社
池井戸 潤

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